「物語」の歴史を凝縮した一冊!
物語 和歌 随想・日記
- 学校専売品
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物語 和歌 随想・日記
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この本の特長
- わが国古典文学の精華であり、内容・量ともに当代世界に類のない豊穣さを誇る「平安時代」にスポットを当てました。
- 『竹取物語』(作り物語)に始まるわが国の物語文学と『伊勢物語』『大和物語』(歌物語)、次いでこれら二系統の性格を合わせ持つ『源氏物語』への橋渡し的作品『落窪物語』を採録して、物語文学の歴史的流れを理解できるように工夫しました。
- 『源氏物語』については、展開の要ともなる有名な帖を中心に、特に「蓬生の宿(第一帖)」は長文を採録し、加えて物語文学としての特色を出すため、その全体像が把握できるよう、筋の流れに重点を置いて構成しました。『堤中納言物語』からは、ほのぼのとした童話的世界を描いた「貝合はせ」を抄出しました。
- 「和歌」からは物語と密接な関連のある、三代集の『古今・後撰・拾遺』各和歌集から採録しました。
- 『枕草子』からは、中宮定子に対する賞賛と自らの体験をつづった日記的章段を中心に採録しました。「日記」では、ともに平安時代を代表する歌人と作家の手になる『和泉式部日記』『紫式部日記』からその確かな筆致が味読できる教材を選定しました。と同時に「物語」「和歌」や『枕草子』との関連づけにも留意しました。
書籍情報
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- 発刊日
- 2016年05月01日
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- ISBN
- 978-4-578-28703-2
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- 判型
- A5
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- ページ数
- 128ページ
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- 教科書番号
- 109 文英堂 古A 309