この本の特長
- 「リアルドラゴン桜プロジェクト」の東大合格請負人集団 と 教育出版社文英堂 が初のコラボ!
- 【本書の特徴】
(1) 受験の土台となる読解力を「基礎」から積み上げる
現代文は受験において全ての科目の前提になるものであり、社会に出て活躍するためにも必須な最重要科目。
1 章(理論編)では、桜木建二が『ドラゴン桜』原作を典拠として、入試現代文、そして全ての文章を“正しく”読むためのスキルをあますところなく伝授する。
(2) 文章を「構造」化して読み解くワザを現役東大生が再現
2 章(実戦編)では、東大に現役合格し、現在は「リアルドラゴン桜プロジェクト」を推進する講師でもある相生昌悟が東大現代文の過去問を解説。
「全体構造整理(STEP 0)」→「範囲確定(STEP 1)」→「傍線部分解(STEP 2)」→「ミクロ分析(STEP 3)」→「マクロ分析(STEP 4)」の手順で、どんな東大現代文でも必ず高得点を得るワザをマスターする。
(3) 東大入試から厳選した 8 題を「図解」して完全解説
2 章(実戦編)の「全体構造図」では、問題文全体を 4 つの構造(同等構造・類比構造・対比構造・因果構造)で整理。
「設問解説」では、設問ごとに「エッセンス」(解答に必要な構成要素)を示し、STEP 1 ~4 の手順で、全ての「エッセンス」が盛り込まれた解答へと導く。 - 【本書に収録されている東京大学入試問題】
- 《評論》
2013 年度第1問(湯浅博雄「ランボーの詩の翻訳について」)
2015 年度第1問(池上哲司『傍らにあること――老いと介護の倫理学』)
2016 年度第1問(内田樹「反知性主義者たちの肖像」)
2017 年度第1問(伊藤徹『芸術家たちの精神史』)
2018 年度第1問(野家啓一『歴史を哲学する――七日間の集中講義』)
2019 年度第1問(中屋敷均「科学と非科学のはざまで」)
2020 年度第1問(小坂井敏晶「『神の亡霊』6 近代の原罪」)
《随筆》
2019 年度第4問(是枝裕和「ヌガー」) - 『ドラゴン現代文』制作チーム
- 著者:相生昌悟
2000 年生まれ。地方公立高校出身の現役東大生。 高校入学当初から勉学に励み続けるも、思うような結果に結びつかず、努力の仕方を考え始 める。最終的に、努力を必ず目標達成に導く「目標達成思考」を確立し、高校 3 年時に東大 模試で全国 1 位を獲得。その後、東京大学に現役合格。 現在は自身の経験を全国の教師や学生に伝えるべく、「リアルドラゴン桜プロジェクト」で 高校生にコーチングを行っている。著書に『東大式目標達成思考』(日本能率協会マネジメ ントセンター)がある。
監修:柳生好之
リクルート「スタディサプリ」現代文講師。難関大受験専門塾「現論会」代表。 東進ハイスクールなど大手予備校勤務や Z 会東大京大コース問題制作を経て、リクルート 「スタディサプリ」に参加。「文法」「論理」という客観的ルールに従った読解法を提唱し、 誰でも最短で現代文・小論文ができるようになる授業を行う。その極めて再現性の高い読解 法により、東大など最難関大学を志望する受験生から現代文が苦手な受験生まで、幅広く支 持されている。
『大学入試問題集 柳生好之の現代文ポラリス 1 基礎レベル・2 標準レベル』 (KADOKAWA)、『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』(かんき出版)など著書多数。
企画:西岡 壱誠
現役東大生。偏差値 35 から東大を目指すも、2 年連続不合格。3 年目に勉強法を見直し、 偏差値 70、東大模試で全国 4 位になり、2 浪で東大合格を果たす。2020 年に株式会社カ ルペ・ディエムを設立。
東大入学後、人気漫画『ドラゴン桜 2』(講談社)に情報提供を行い、ドラマ日曜劇場「ドラ ゴン桜」の脚本監修を担当。偏差値 35 から東大合格を果たしたノウハウを伝えるため、全 国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施し、高校生に思考法・勉強法を、教師 に指導法のコンサルティングを行っている。
『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)など著書多数。
- 学習レベル
-
基礎 標準 発展
書籍情報
-
- 発刊日
- 2022年10月05日
-
- ISBN
- 978-4-578-24168-3
-
- 判型
- A5
-
- ページ数
- 232ページ
-
付属品
-
-
- その他 [冊子] 84ページ
- 問題編
-