Birdland English Course
ごあいさつ
上智大学教授 吉田 研作
 新教育課程の施行により、小学校から外国語(英語)活動が始まり、今まで以上に実践的コミュニケーション能力育成の必要性が強調されています。中学においては、小学校で「聞く・話す」活動が重視されることを受けて、4技能がバランスよく教授されなければならなくなりました。全体として、中学・高校においても、コミュニケーション活動が今まで以上に重視されるようになっています。英語(外国語)の履修時間は、公立中学校で週当たり4時間配当、年間140時間が標準になりました。これにより、私立中高一貫校と公立中学との格差は縮まりました。新しい検定教科書は、グローバル人材育成の必要性が叫ばれるなか、英語が使える人材の育成という実社会からの要請を受け、かなり改善されてきましたが、まだまだ質・量ともに十分とは言えません。今の時代の要請に応えるためには、より信頼できる新しい英語テキストの登場が望まれてきました。
 そんな中で、文法の位置づけについての再考が必要になってきています。新学習指導要領では、文法について、「言語活動と効果的に関連付けて指導すること」と述べられています。つまり、従来のように、言語活動と文法事項をそれぞれ独立させて指導するのではなく、文法で教えたことは必ず言語活動に
取り入れて、使えるように指導しなければならない、ということです。
 このような状況の下、本シリーズBirdland English Courseは、今の生徒たちに必要な学校英語教育を追求し、①「やさしく楽しく学べる」よりも「確実に深く学べる」テキスト、そして②Grammar-basedでありながらも、Communicativeな構成を基本とするテキストになっています。
 新時代の英語テキストBirdland English Courseをぜひご検討賜りますよう、お願い申し上げます。
■5つの特徴
1   文法ベースでありながら、「読む・書く・聞く・話す」という4技能の習得に配慮した多彩な言語活動をバランスよく配置しました。音声・文法・語い・解釈・表現・文化を総合的に学習することができます。
1   English as an International Languageとして、コミュニカティブな生きた英語表現を学習できます。
1   週当たり5単位の授業時間を基本とし、約5年間のご指導でⅠからⅤを終えることができるように構成されています。
1   ⅠからⅢまでの履修で、中学校 学習指導要領の内容はもちろんのこと、高校英文法の基本的な内容も含まれていますので、高校で学ぶおもな文法内容を修了できます。
1   教授者(指導者)は、日本人の先生でも、ネイティブ・スピーカーの先生でも、いずれでも対応できます。
監修者
吉田 研作(上智大学言語教育研究センター)
 
編著者
石川 和弘(元 清泉女学院中学高等学校)
高田 三夫(元 洛星中学高等学校)
柳瀬 和明(日本英語検定協会アドバイザー)
Colette Morin(洛星中学高等学校)
ほか