圧倒的な教材数!

新編古典

古B 319109 文英堂

判型
A5判
頁数
308
ISBN
978-4-578-28705-6
  • 学校専売

特長

  • ①二学年にまたがって学習することを念頭におき「二部構成」としました。
  • ②教材は、著名な作品から選定し、第一部・第二部とも基本的に単元構成を対応させた上で、難易の別を設けました。
  • ③スムーズに古典学習に入ることができるよう導入教材を厳選しました。古文編では「説話」分野から、漢文編では「故事・小話」からそれぞれ親しみやすい教材を採録しました。
  • ④古文編の導入単元「説話」は、平易な文体で、ストーリー性・ゴシップ性などの顕著な作品や、人間生活・社会生活において見られる人間性の機微や心情のうかがえる作品、さらに歴史上の話題の人物についての、伝記であり、人物評であり、秘話性のうかがえる作品を採録することによって、古文の面白さを知るきっかけとなります。
  • ⑤漢文編の導入単元「故事・小話」は、短文で、わかりやすい教材を採録しました。教材間の連関をもたせることにも配慮をし、たとえば、「苛政猛於虎也」は次単元の「捕蛇者説」を理解する上で貴重な参考となる教材です。さらに各種の句形を理解するのに適した、数多くの短文を含んでいるのでここで基礎的な文法知識を得ることができます。
  • ⑥教材数を多くし(古文編=63編、漢文編=45編)、選択の幅を広くしました。さまざまな授業のヴァリエーションが可能になります。

目次

【古文編】

【第一部】

―説話(一)

十訓抄
  • 一 文字一つの返し
  • 二 笛吹きの成方と名器「大丸」
●古今著聞集
  • 一 刑部卿敦兼と、その北の方

―随筆(一)

●徒然草
  • 一 あだし野の露
  • 二 家居のつきづきしく
  • 三 雪のおもしろう降りたりし朝
  • 四 これも仁和寺の法師
  • 五 つれづれわぶる人は
  • 六 悲田院の堯蓮上人は
  • 七 世に従はん人は
  • 八 相模守時頼の母は
  • 九 よき細工は

―物語(一)

●伊勢物語
  • 一 初冠
  • 二 渚の院
  • 三 小野の雪
●平家物語
  • 一 忠度の都落ち
  • 二 敦盛の最期

―日記・紀行(一)

●土佐日記
  • 一 羽根
  • 二 船旅の不安
●更級日記
  • 一 あづま路の道の果て
  • 二 源氏の五十余巻
  • 三 荻の葉
●奥の細道
  • 一 白河の関
  • 二 飯塚
  • 三 大山越え

―物語(二)

●源氏物語(一)
  • 一 桐壺
  • 二 若紫

―和歌・歌謡・俳諧

  • 和歌(万葉集・古今和歌集・新古今和歌集・山家集・金槐和歌集)
  • 歌謡(梁塵秘抄・閑吟集)
  • 俳諧〔発句〕(宗鑑・守武・貞徳・宗因・西鶴・芭蕉・其角・嵐雪・去来・千代女・蕪村・一茶)

―評論(一)

●古今和歌集・仮名序
  • 一 やまと歌は
●無名草子
  • 一 いとめでたきもの
●去来抄
  • 一 行く春を
  • 二 岩鼻や

【第二部】

―説話(二)

●古事談
  • 一 安養の尼と強盗
●宇治拾遺物語
  • 一 伴大納言応天門を焼く

―随筆(二)

●枕草子
  • 一 上に候ふ御猫は
  • 二 すさまじきもの
  • 三 過ぎにしかた恋しきもの
  • 四 ありがたきもの
  • 五 中納言参りたまひて
  • 六 九月ばかり、夜一夜
  • 七 雪のいと高う降りたるを
  • 八 この草子

10―物語(三)

●源氏物語(二)
  • 一 夕顔
  • 二 葵
  • 三 須磨
  • 四 御法
大鏡
  • 一 雲林院の菩提講
  • 二 花山院の出家
  • 三 三船の誉れ
  • 四 隆家と道長

11―日記(二)

●蜻蛉日記
  • 一 嘆きつつ
●和泉式部日記
  • 一 薫る香に
●紫式部日記
  • 一 土御門殿の秋

12―評論(二)

●無名抄
  • 一 深草の里
●三冊子
  • 一 不易流行
●玉勝間
  • 一 兼好法師が詞のあげつらひ

13―近世の小説

●日本永代蔵
  • 一 世界の借屋大将
●雨月物語
  • 一 浅茅が宿

14―上代の文学

●古事記
  • 一 須佐之男命の大蛇退治
【漢文編】

【第一部】

―故事・小話

  • 苛政猛於虎也
  • 朝三暮四
  • 漁父利
  • 塞翁馬
  • 王子猷
  • 秦西巴
  • 所争在弓箭不在米塩(頼山陽)

―文(一)

  • 漁父辞(屈原)
  • 捕蛇者説(柳宗元)

―漢詩(一)

【絶句】
  • 登鸛鵲楼(王之渙)
  • 鹿柴(王維)
  • 涼州詞(王翰)
  • 楓橋夜泊(張継)
  • 早発白帝城(李白)
  • 芙蓉楼送辛漸(王昌齢)
【律詩】
  • 過故人荘(孟浩然)
  • 除夜宿石頭駅(戴叔倫)
  • 登高(杜甫)
  • 咸陽城東楼(許渾)
【古詩】
  • 桃夭(詩経)
  • 勅勒歌(古詩賞析)

―思想(一)

【論語】(九章)
【孟子】
  • 天爵・人爵
  • 四端
  • 《参考》性悪(荀況)

―史話(一)

  • 荊軻入秦(曽先之)
  • 貞観之治・三題(曽先之)
    • (一)路不拾遺
    • (二)創業・守成
    • (三)西域賈胡
  • 鴻門之会(司馬遷)

【第二部】

―文(二)

  • 帰去来辞(陶潜)
  • 前赤壁賦(蘇軾)
  • 《参考》赤壁(趙翼)

―漢詩(二)

  • 長恨歌(白居易)
  • 《参考》源氏物語(紫式部)

―思想(二)

【老子】
  • 無為
  • 無用之用
【荘子】
  • 渾沌
  • 夢為胡蝶
  • 《参考》科学者のこころ(湯川秀樹)
【韓非子】
  • 侵官之害
  • 二人説

―史話(二)

  • 四面楚歌(司馬遷)
  • 水魚之交(陳寿)
  • 遠慮(原念斎)
【付録】
  • 一 動詞活用表
  • 二 形容詞・形容動詞活用表
  • 三 古語敬語動詞
  • 四 古語助動詞活用表
  • 五 古語助詞一覧表
  • 六 五十音図、月の異名、時刻・方位・十二支
  • 七 大内裏図
  • 八 内裏略図、清涼殿略図
  • 九 日本古典文学関係年表
  • 十 漢文のきまり
  • 十一 漢文関係年表

デジタルカタログ

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