『徒然草』『枕草子』の二大随筆の響宴!

徒然草 説話 枕草子

古A 311109 文英堂

判型
A5判
頁数
128
ISBN
978-4-578-28704-9
  • 学校専売

特長

  • ①『徒然草』 序段および終段(第二四三段)のほか、二十八章段と数多くの章段を採録し、〔世相奇談〕〔芸の道〕〔人生随想〕〔四季ともののあはれ〕〔無常の相〕の五テーマに分類しました。採録にあたっては、全文収録を原則としました(「花はさかりに」にのみ抄出)。『徒然草』の主要テーマが俯瞰できます。
  • ②「説話」 『古今著聞集』から三編、『十訓抄』から二編、『宇治拾遺物語』から四編、『古事談』から一編、さらに『今昔物語集』から二編の合計十二編を採録しました。人間生活や社会生活において見られる人間性や機微・心情を学ばせることを主眼とし、 豊かな情操と道徳心を養えるように留意しました。古文の面白さを存分に味わうことができます。
  • ③『枕草子』 十七章段と数多くの章段を採録し、〔四季随想〕〔ものづくし〕〔宮廷生活〕の三テーマに分類しました。自然や人間に対する筆者の鋭い観察と巧みな描写を味わうことができます。『枕草子』のエッセンスが詰まった単元です。採録にあたっては、全文収録(「すさまじきもの」のみ抄出)を原則としました。

目次

【徒然草】
序談
  • つれづれなるままに(序段)

[世相奇談]

  • 一 公世の二位のせうとに(第四五段)
  • 二 仁和寺にある法師(第五二段)
  • 三 これも仁和寺の法師(第五三段)
  • 四 延政門院(第六二段)
  • 五 西大寺の静然上人(第一五二段)
  • 六 丹波に出雲といふ所(第二三六段)

[芸の道]

  • 一 亀山殿の御池に(第五一段)
  • 二 ある人、弓射ることを習ふに(第九二段)
  • 三 能をつかんとする人(第一五○段)
  • 四 よろづの道の人(第一八七段)
  • 五 よき細工は(第二二九段)

[人生随想]

  • 一 家居のつきづきしく(第一○段)
  • 二 神無月のころ(第一一段)
  • 三 久しく隔たりて(第五六段)
  • 四 今日は、そのことをなさんと(第一八九段)
  • 五 達人の人を見る眼は(第一九四段)
  • 六 園の別当入道は(第二三一段)

[四季ともののあはれ]

  • 一 折節の移り変はるこそ(第一九段)
  • 二 万の事は、月見るにこそ(第二一段)
  • 三 雪のおもしろう降りたりし朝(第三一段)
  • 四 花はさかりに(第一三七段)

[無常の相]

  • 一 あだし野の露(第七段)
  • 二 五月五日、賀茂のくらべ馬を見はべりしに(第四一段)
  • 三 大事を思ひたたん人は(第五九段)
  • 四 蟻のごとくに集まりて(第七四段)
  • 五 つれづれわぶる人は(第七五段)
  • 六 世に従はん人は(第一五五段)
  • 七 人間の営みあへるわざを見るに(第一六六段)

終段

  • 八つになりし年(第二四三段)
【説話】
●古今著聞集
  • 一 いろはの連歌(巻第五)
  • 二 能は歌詠み(巻第五)
  • 三 刑部卿敦兼と、その北の方(巻第八)
●十訓抄
  • 一 文字一つの返し(第一)
  • 二 笛吹きの成方と名器「大丸」(第七)
●宇治拾遺物語
  • 一 きこりの歌(巻三)
  • 二 伴大納言応天門を焼く(巻一○)
  • 三 猿沢の池の竜の事(巻一一)
  • 『竜』(芥川龍之介)
  • 四 夢を買ふ人の事(巻一三)
●古事談
  • 一 安養の尼と強盗(巻三)
●今昔物語集
  • 一 受領は倒るる所に土をつかめ(巻二八)
  • 二 わが影に恐れをなす男(巻二八)
【枕草子】

[四季随想]

  • 一 春はあけぼの(第一段)
  • 二 正月一日は(第三段)
  • 三 卯月のつごもり方に(第一一○段)
  • 四 九月ばかり(第一二五段)
  • 五 五月ばかりなどに山里にありく(第二○七段)

[ものづくし]

  • 一 すさまじきもの(第二三段)
  • 二 過ぎにしかた恋しきもの(第二八段)
  • 三 鳥は(第三九段)
  • 四 あてなるもの(第四○段)
  • 五 ありがたきもの(第七二段)

[宮廷生活]

  • 一 上に候ふ御猫は(第七段)
  • 二 中納言参りたまひて(第九八段)
  • 三 二月つごもりごろに(第一○二段)
  • 四 五月ばかり、月もなういと暗きに(第一三一段)
  • 五 村上の先帝の御時に(第一七五段)
  • 六 雪のいと高う降りたるを(第二八○段)
  • 七 この草子
【付録】
  • 一 動詞活用表
  • 二 形容詞・形容動詞活用表
  • 三 古語敬語動詞
  • 四 古語助動詞活用表
  • 五 古語助詞一覧表
  • 六 五十音図、月の異名、時刻・方位・十二支
  • 七 内裏略図、清涼殿略図
  • 八 日本古典文学関係年表

デジタルカタログ

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