愛され続けるロングセラー

源氏物語・大鏡・評論

古A 304109 文英堂

判型
A5判
頁数
148
ISBN
978-4-578-28702-5
  • 学校専売

特長

  • ①古文を読む醍醐味が味わえます。日本古典文学の最高峰と言われる『源氏物語』(物語文学)と、『大鏡』(歴史物語)をじっくり読み進めることができます。
  • ②『源氏物語』では、光源氏の生誕(桐壺)から紫の上の死(御法)までを、巻の間には「つなぎ」を駆使し、物語の全体像が理解できるよう編集をしました。
  • ③『大鏡』では、作品の構成を知る上で必要と思われる「序」からその前半を採り、世継・繁樹・若侍などの紹介を兼ねて、歴史物語叙述の形式にも触れることができるようにしました。また帝紀の中から「花山院の出家」を採り、列伝からは、藤原氏の政権抗争を中心において教材を選定し、続いて藤原道長の人物像が浮き彫りにされているような箇所を選定しました。
  • ④「評論」では、日本文化の精髄である和歌・芸能・俳諧の分野から代表的な評論を厳選しました。併せて物語論・文芸論など、文芸史上からも見逃せない教材を採録すると同時に、全体を通じて評論の移り変わりが見通せるものを念頭に置いて編集しました。

目次

源氏物語
  • 桐壺(第一帖)〈光源氏の生誕 母更衣の死 賢き相人〉
  • 夕顔(第四帖)〈夕顔の宿 霧深き暁 廃院の怪〉
  • 若紫(第五帖)〈雀慕ふ少女〉
  • 須磨(第十二帖)〈須磨の秋〉
  • 明石(第十三帖)〈嵐の夜〉
  • 玉鬘(第二十二帖)〈巡り合ひ〉
  • 蛍(第二十五帖)〈まことと偽り 物語の本質〉
  • 野分(第二十八帖)〈野分の六条院〉
  • 御法(第四十帖)〈病める紫の上〉
  • 宇治十帖
  • 東屋(第五十帖)〈中の君と浮舟〉
  • 浮舟(第五十一帖)〈入水の決意〉
  • 夢の浮橋(第五十四帖)〈小野の山里 返りごとせぬ浮舟〉
  • 《参考》長恨歌(白居易)
大鏡
  • 一 雲林院にて
  • 二 花山院の出家
  • 三 筑紫の道真
  • 四 素腹の后
  • 五 宣耀殿の女御
  • 六 堀河殿、最後の参内
  • 七 隆家と道長
  • 八 三船の誉れ
  • 九 影をば踏まで、面をや踏まぬ
  • 『この世をば』永井路子
  • 一○ 競射
  • 一一 女院と道長
  • 一二 鶯宿梅
  • 一三 巻末
評論
  • やまと歌は(歌論)〔古今和歌集〕
  • 和泉式部・赤染衛門・清少納言(人物論)〔紫式部日記〕
  • いとめでたきもの(文についての論)〔無名草子〕
  • 紫式部と『源氏物語』(『源氏』成立論)〔無名草子〕
  • 深草の里(歌論)〔無名抄〕
  • 初心忘るべからず(能楽論)〔花鏡〕
  • 発端(俳論)〔笈の小文〕
  • 先師評(俳論)〔去来抄〕
  • 不易流行(俳論)〔三冊子〕
  • 「もののあはれ」といふこと(文芸論)〔源氏物語玉の小櫛〕
【付録】
  • 一 動詞活用表
  • 二 形容詞・形容動詞活用表
  • 三 古語敬語動詞
  • 四 古語助動詞活用表
  • 五 古語助詞一覧表
  • 六 五十音図、月の異名、時刻・方位・十二支
  • 七 内裏略図、清涼殿略図

デジタルカタログ

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