To the Eigoka Graduate-Teachers:

It is with great Joy and satisfaction that I see our plans for more cooperation and continuing education being developed by the graduates in union with the professors of the English Language Department. We are starting on a small scale, but we hope to develop our activities as time passes. I hope that as many of you as possible will attend the first meeting of teachers in September. Please remember that we, here at the university, want to hear your ideas. In that way we know what will be desired and profitable on your side. We can plan accordingly. I am sorry I will not be present for the 1st meeting in September, since I will still be in the United States, but I look forward to seeing all of you in October.

               Sincerely yours,

             

               John J. Nissel, S.J.


上智大学英語教員研究会の主旨

事務局長 吉 田 研 作(47年卒)

(上智大学外国語学部英語学科講師)

 この度上智大学英語学科では卒業生のみなさまで教職に従事しておられる方々を対象に研究会を発足しました。これは単なる親睦会ではなく、英語教育そのものについてもっと深く研究し,今後の変りゆく日本の社会の中での英語教育のあり方を理論と実践両面から追求していこうというものです。

 近年日本における英語教育のあり方について色々な方面から論議がなされています。何年か前の渡部一平泉論争に始まり,鈴木孝夫氏の国際語としての英語教育,そして文部省の指導要領改訂など、今正に日本の英語教育のあり方について私たち英語教育に携る者全てが考えねばならない問題が山積しているといえるでしょう.

 しかし、このような現状にありながらいまだに大学と中学・高校の教育現場との間には殆んど何の連絡もなく、お互い独自の道を歩んでいるといえるでしょう.私のように英語科教育法担当している者は理論的な知識はあってもなかなか具体的な中学や高校の先生方がかかえておられる問題がつかめません.中学や高校で教鞭をとっておられる先生方はあまりにも現実的な問題に埋れてしまい、理論面の勉強がおろそかになってしまう傾向はないでしょうか.

 このような現状を打開するためにもこのような研究会の発足は大いに意味があるのではないかと思います。これを契機に真に英語教育の意味を考え・今後の日本の英語教育に新風を吹き込むことができれぱ更に素晴らしいことではないでしょうか.

 なお,この会には現在英語学科に在籍中の教職希望者も参加できることにしております.彼らがみなさま現に教鞭をとっておられる先輩方から英語教育の実体を学ぴとることができれば将来に対してよりよい準備ができるのではないかと思います.


研究会発足までの経過

 このような研究会の要望、必要性に関しては何年も前から卒業生の間や英語学科教員の間で個人的レベルで話し合われてきました。

 しかし、今年1月の英語科教授会において正式に諸先生方の了解が得られ。プリタニカ奨学資金の一部(今年度は16万円)をこの会のために回していただくことになりました。

 この教授会の決定に墓き、都内及ぴ近県の中・高の先生方15名を集め3月1日に準備会を開き、その場で企画委員7名(井上、石川、蔵田、関、柳瀬、ニッセル、吉田)が選ばれ、3度の企画委員会を開いてきました。

 その結果、会則並ぴに今年度の役員。年度計画が決まり、9月よりいよいよ研究会発足の運びとなった次第です。

 なお、英語学科以外の卒業生からもお問い合せがいくつかありましたが、本年度に関する限り英語学科卒業生を中心に出発することにしました。その理由は、第一に、英語学科から予算が出ていること。そして第二に、あまり最切から大がかりにしてしまうと収拾がつかなくなる恐れがあることです。しかし、将来的にはより多くの方々にも門戸を開いていきたい意向でおります。

役 員

 昭和56年度役員は下記の通りです。

   会  長  井上克彦(44年卒・神田高校)

   副 会 長  石川和弘(45年卒・横浜商科大学高校)

運営委員  蔵田 実(48年卒・市ケ尾高校)

関 典明(52年卒・成城学園中学)

柳瀬和明(52年卒・小平西高校)

顧  問 J・J.ニッセル(上智大学教授)

事務局長 吉田研作(47年卒・上智大学講師)

なお、本年度に限り企画委員がそのまま役員につくことになりました。来年度からは総会において選出することとなります。


「現在一部改訂を検討中(97/10/26)」


上智大学英語教員研究会会則

Association of Sophian Teachers of English (ASTE)

(名称)

第1条 本会は上智大学(卒業生)英語教員研究会 英語名Association of Sophian Teachers of English(略称アステ)と称する。

(所在地)

第2条 本会は事務局を上智大学外国語学部英語学科(東京都千代田区紀尾井町7−1)内に置く。

(目的)

第3条 本会は英語教育に関する調査,研究及ぴ会員相互の情報交換,研修を行ない,日本の英語教育の発展に寄与することを目的とする。

(活動)

第4条 本会は第3条にかかげた目的の遂行にむけて次のような活動を行なう。

1.定例研修会

2・講演会

3.機関誌(ASTE)の発行

4.その他運営委員会が必要と認める活動

(会員)

第5条 本会は上智大学外国語学部英語学科教員並ぴに同学科を卒業し,現に英語教育に携わっている者が会員となる資格を有する。(注:下記☆を参照してください)

(役員)

第6条 本会は次の役員を置く。

1.会長 1名

2.副会長 1名

3.運営委員 若干名

4.顧問 1名

5.事務局長 1名

(役員の選出)

第7条 役員の選出

1.運営委員は会員より互選する。

2.会長,副会長は運営委員より互選する。

3.顧問は上智大学外国語学部英語学科長とし,事務局長は同英語学科教員とする。

(役員の任期)

第8条 役員の任期は一年とする。ただし再任は妨げない。

(役員の任務)

第9条 役員の任務

1.会長,副会長,運営委員,及び事務局長は運営委員を構成し,適宜に会議を開き会務,及び行事活動に関する決定を行なう。

2.会長は本会を代表し,運営委員会を主宰し。会務及ぴ行事を遂行する。副会長は会長を補佐し,会長不在の時はその任務を代行する。

3.事務局長は運営委員会の決定の下に会務と行事を実施する。

4.顧問は本会の活動全般にわたって必要に応じて助言を与える。

(総会)

第10条 総会は年一回行なうものとする。

第11条 本会は非営利の文化団体とする。

付記

この会則は暫定的なものとし,昭和56年9月より発効するものとする。会則の改正は総会の過半数をもってこれを行なうものとする。

☆ 活動の広まりとともに実際には会員の資格を広めておりますので,現在,会則の修正を検討しております.(1997年9月)


卒業生のみなさまにも御利用いただける諸制度

聴講生,研究生,コミュニティカレッジ

1.聴 講 生

a.科目:原則として語学,実技,実験,演習以外の科目。英語学科開講科目の例 時事英語,英文速記。商業英語,通訳入門,英語科教育法,米国史,米国文化史,米国民俗学,英国史,世界文学外国語学科開講科目の例:文法論,日本語特質論,言語生理学,現代哲学,日本教育史,社会心理学,比較社会学,国際関係論この他,他学科・学部,大学院開講科目の聴講が認められ,上記の原則的に除外される範疇の科目も担当教授との相談で許可されることが多い。

b.出願方法:4月の登録期間中に登録を行う。但し,授業は4月10日頃から始まるので,時間割等を事前に確認しておくことが必要。

c.費用:登録科2,000円,聴講科(1単位)学部4,000円,大学院6,000円

d.備考:後期開講科目も登録は4月に行う。登録期間は4日間程度。本年度聴講生数は約400名で,内訳は大学院科目20名,司書課程科目100名,その他の課程科目100名,その他百数十名。

2.研 究 生

a.科目:希望する特定事頃で,当該学部教授会又は研究科委員会及ぴ学長の許可するもの。

b.出願方法:あらかじめ学部長又は研究科委員長と相談の上,指導教員を決め,その許可を得た上で,学務部に随時申し込む。

c.費用:登録科研究期間が6ケ月以内の時15,000円,1学年以内の時30,000円。指導科(1ケ月につき)10,000円

d.備考:研究の指導教員が指定する科目を聴講しなければならない時がある。実験,実習,資料費などは研究生が負担する。

3.コミュニティ・カレッジ

a.科目:語学一英語,仏語,コリア語,インドネシア語,英語による講座(科目例一英作文,会話と作文,発音とイントネーション,ヒアリング,留学試験演習,時事仏文研究,フランス語会話,Japanese Politics in English,Teaching English as a Foreign Language, The Modern English Novel),ドイツ語講習会,ブラジル語講習会,スペイン語講習会,同時通訳養成講座,その他:モンテッソーリ教員養成コース(正科生。実践科目聴講生。理論科目聴講生),神学講座,法職課程,キりスト教文化講座,ルネッサンス講座,中世思想セミナー,東洋宗教連続講演会,タイプ・ライティング講座,ソフィア・コミュニティ・キャンプ,教養講座(科目例一人間の再考,女性のための職業教育。女性とメディア・ゼミ,コンピュータ入門,入門心理学,家庭と法律),集中英語・仏語講座

b.出願方法:授業開始2週間程度前に先着順の登録を行う。秋期は8月26日〜9月1日.

c.費用:各講座ごとに異なるが,だいたい次の通り。語学(約10,000円〜約60,000円),モンテテッソーリ教員養成コース(正科生(初年度第1学期)95,000円,実践科目聴講生一登録料10,000円,聴講科(各科目ごと)8,000円),神学講座(申込金2,000円,聴講料(1単位)2,000円)法職課程(6,000円)

d.備考:語学講座は定員が10〜25名。登録は先着順であるが,1度コミュニティーカレッジの聴講生になると特別機関が設けられ,優先的に登録できる。講座開始前にテキストの展示がある。費用などの詳細は正門守衛所に常備してあるパンフレットを参照するか,(238)3551に問い合わせるとよい。


昭和56年度計画

本年度は次のテーマをかかげ下記の行事を企画しました。

テーマ『日本の英語教育の理想と現実』

講演会日程

1.F. ロポ教授(スペイン語学科教授・言語学専攻大学院主任教授)

・『現代外国教授法の動向』

・9月12目(土)3pm〜5pm

・6号館311教室(外国語学部特別教室)

・¥300(当日)(主に通信連絡費となります。)

2.J.J. Nissel 教授(英語学科長代理)

 (現在、羽烏学科長ご病気のためニッセル先生が代行なさっておられます。)

・'Twenty-five Years of English Teaching in Japan'

・10月17日(土)3pm〜5pm

・9号館249教室

・¥300(当日)

なお、同日5pmより上智会館第6会議室にてニッセル神父様叙階25周年記念パーティーも行いますので御参加下さい。¥3000(記念品代含む)

パーティー参加こ希望の方は英語学科事務室原口美紀(238−3719)まで御連絡下さい。

3.小稲義男(元英語学科教授・Kenkyushas New English-Japanese

Dictionary 編集責任者)(予定・現在交渉中)

・『英語教育における語彙教育の役割』(仮題)

・11月14日(土)3pm〜5pm

・会場未定

4.シンポジウム(中高英語教員)

・『現場教師がかかえる諸問題』

・1月23日(土)3pm〜5pm

・会場未定

なお、上記講演会・研究会出席ご希望の方は、下記事務局まで御知らせ下さい。

吉田研究室(238−3723)

編集後記

○今後このNewsletterをどのような形のものにして行くかについて,みなさまの御意見御希望をお寄せ下さい。(吉田238-3723)

○次回は2月か3月になると思いますが、各講演会・シンポジウムの内容要約を掲載する予定です。

○又、第3回、第4回の講演会・シンポジウムのお知らせは葉書でもってお知らせいたします。

○第1回の名簿は、9月の研究会でコピーをお配りします。

昭和56年7月51日発行
東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学外国語学部英語学科内
上智大学英語教員研究会(ASTE)
(事務局)吉田研作 電(238−3723)




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