Association of Sophian Teachers of English
上智大学英語教員研究会
Newsletter
第48号    2003年3月31日



あらためて英語教育を考える
会長 石川和弘(清泉女学院中学高等学校)

 また新たな年度となり,諸先生方におかれましては,英語教育以外にも校務全般にお忙しいときを過ごされておられるのではないかと拝察します。
英語教育界にも何かと動きがあるように感じられるこの頃です。文科省は,意気込みでしょうか,あるいは現場への苛立ちでしょうか,「英語ができる人」から1歩踏み込んで「英語が使える日本人」の育成をスローガンに掲げるようになりました。さらに,小学校で英語を教えるようになったことにともない,NPO主導で小学校英語教員の資格認定協会ができます。これは,小学校に英語が導入されるものの,具体的にどのような英語教育を小学校で行っていくのかがはっきり決まっていない今,文科省との協議を経て,とりあえず,どのようなコンセプトに基づいて英語教師を育成していくカリキュラムかに関係なく,ある一定の基準を満たした教員研修プログラムであれば,それを経て資格を得た人を「小学校英語教員」として認定しよう,というものです。また、長野県では、渡邊時夫先生を中心に、小学校英語教師の資格テストを実施し始めています。
一方,外に目を向けると,韓国の Lee 教授という方が発案者となり,アジアの英語教育について考える学会も今年発足するようです。この設立のための理事会には,日本の他,中国,韓国,タイ,マレーシア,シンガポール,香港,台湾,アラブ首長国連邦,イラン,そしてイスラエルの代表が集まるそうです。ASTE の中心である吉田研作教授もこの設立委員の1人です。今後は,少なくともアジアのTEFLという枠組みの中で日本の英語教育を考えていかなければならない時代となるようです。
このような状況の中でいちばん感じることは,「英語教育の目標とする英語の力とは何か」また「そのような力を養成するには小学校から大学までどのような一貫したプログラムで英語教育を行っていったらよいのか」ということをはっきりさせてほしいということではないでしょうか。ASTE 発足時に扱ったテーマの1つに「なんで英語をやるのかと生徒に問われて」というものがありましたが,「何をするために英語の力が必要なのか」「そのような英語の力はどんなものなのか」「その力を育成するにはどんな方法をとったらよいのか」という問は,その時のテーマに通ずるものがあるように思います。まさに今,これらを真剣に考えていかなければならないと考えます。現場の教師である以上,抽象論に浸って時を過ごすわけには行きません。まず,目の前のハエを1つずつ追い払い,進んでいかなければなりません。しかしわれわれの日頃の努力が実りのあるものとなるためには,このような問に対する,現場ならば現場なりの答を持たなければならないでしょう。 
そこで,今年度は「英語教育のグランド・デザイン」をテーマとし活動していくことになりました。例会を,大枠を考えると同時に大枠を考えるための情報や具体的事例を提供する機会としたいと考えております。今年もぜひ活動にご参加ください。

 目 次

立中学校の選択英語における文化発信型授業実装
第119回ASTE例会 2002年10月25日 谷内正裕(慶応大学大学院)

 これからの時代が求める英語教員の資質(ある一教師の想い)
第120回ASTE例会 2002年11月16日 井上克彦(神奈川県立ひばりが丘高校校長)

上智大学の言語学、応用言語学、言語教育関係のホームページ集

お知らせ
(ASTE 2003年度前期予定)



公立中学校の選択英語における文化発信型授業実装

第119回ASTE例会 2002年10月25日 谷内正裕(慶応大学大学院)(YACHI.Masahiro@camille.sfc.keio.ac.jp)

1.はじめに
本実践では文化発信型の英語授業を中学校で行っている。しかし、必ずしも 中学校の枠内だけにはまるものではなく、これを応用して、小学校から大学までの教育にも使うことができる。授業内容についての詳細は後述を参照していただきたいが、たとえば大学間の交流授業においては、学期の頭にテーマ提案をその背景とともに映像などで送り、その映像を見た他大学の学生は、そのテー マについてのコメントを返す。相手からの反応をもとに、中間発表としてのテ レビ会議のために発表準備やリサーチを進める。テレビ会議での相手からの反応や質問なども踏まえて、Web上に最終版を載せることができる。
CAMILLEプロジェクト、慶應義塾大学鈴木佑治研究会1では鈴木佑治慶應義塾大学環境情報学部教授監修のもと、学校のさまざまな授業に対応できるような情報機 器を活用した環境作り、カリキュラム作り、そして最終的には制度作りを目指してきた。着実に行える授業プランを考えるため、この実践では、最初から全国に対応しうる普遍的なカリキュラムを考えるのではなく、まずは藤沢市を中心とした諸学校に協力していただき、実践を重ねながらその中で問題を見つけて解決していくことで、徐々に幅広く対応できるカリキュラムへと進めていくことを考えている。現場の視点と、そこから一歩離れた視点の両方を持つことをベースとして実際に制度化されて運用できるものを提案したい。

2.英語で話す能力の必要性
『英語が使える日本人』の育成のための戦略構想(文部科学省英語力・国語力 増進プラン平成14年7月12日)の中で、「挨拶や応対等の平易な会話(同 程度の読む・書く・聞く)」という目標が中学生の達成目標としてたてられている。ここからはまず話す能力から入り、その同程度の他の能力を身につけることがあげられている。
これまでは、教科書を読む、英作文で書く、カセットテープやCDなどで教科書 の文を聞くという英語教育を行ってきた教室での授業であった。そこで話す力をつける授業を実現させるため、「中学・高校の英語の授業に週1回以上は外国人が参加することを目標」とされ、また学習指導要領では「コンピュータや情報通信ネットワーク,教育機器などの有効活用やネイティブ・スピーカーな どの協力を得ることなどに留意する」とされている。
実践的なコミュニケーションから言語を学ぶ方法の一つであるコミュニカティ ブ・アプローチは、本物の素材を用いてターゲット言語によるやりとりが特徴である。実際にコミュニケーションを重視した外国語学習では外国語を外部との接点として扱われ、対等にコミュニケーションを行うためのツールとして本物の素材をもちいた教育が良いとされている。しかし、実際の授業を行う場所は教室であり、ここでは教室内の生徒や先生という閉ざされた権力構造の中で、 ペアワーク,グループワークなどロールプレイを用いた仮想の素材で行われる、矛盾した環境である。
本実践は上記の問題を解決させるため、インターネットを利用した。教室の中で作文や発話活動を行うことができる環境を、まず外国の学校の生徒というオーディエンスを用意することで実現させる。教室の内外でコミュニケーション活 動を行うことで、相手に伝えるための言語運用活動を行う。

3.これまで(1999年から2001年)の実践
1999年度から2000年度にかけて、神奈川県藤沢市秋葉台中学校3年生の選択英 語授業と米国ミシシッピ州 Vicksburg High Schoolの高校1年生の情報の授業との間での国際交流授業に、主に技術サポートとして関わった。このOPENWIDE Project2ではWeb-Basedで行われている交流授業のための教材が用意された。ここではVicksburg高校があるミシシッピ州から発祥したブルースをテーマとしている。時差の問題があるため、毎回の授業でお互いをつないで行うことはできない。そこで日米それぞれの授業時間で平行して進行できるよう、Web上にある同じ教材を利用して授業を進めた。最後に時間を合わせて行う「テレビ会議」に向けて、自己紹介や学校紹介などのやり取りを電子掲示板で行った。このサイトにはあらゆるブルースの情報があり、ここに行けば一通りのブルースの授業を受けることができるようなサイトを構築した。
2001年度に行ったProject Tap3では藤沢市立秋葉台中学校に加え、藤沢市立高倉中学校にも協力していただき、それぞれの選択英語の授業の時間と、ハワイ州のWaipahu High Schoolの国際交流の授業、ニューヨーク州のMottHall IIでの課外授業を結んて授業を行った。テーマには、前年度の授業後のアンケート調査をもとに、より多くの生徒が興味を持つだろう「音と音楽」と設定した。授業内容は前年同様Web-Basedで用意し、同じく日米それぞれの時間で平行して行ったが、毎回授業で生徒に電子掲示板に触れさせていくことで、常にお互いのやりとりが続いていることを意識させるように注意を図った。この内容は、最後のテレビ会議に向けたやりとりとなっているが、最後の発表では何人かでグループを組み、あらかじめしっかりと発表内容を準備した上でそれをプレゼンテーションする形を取った。

4.2002年度の授業設計
授業を行った学校は日本、韓国、台湾の各公立中学校計3校で、中学2、3年生のそれぞれ選択英語、英語、課外活動の時間である。期間は9月から11月にわたり、1週間に1回、または2週間に1回のペースで行った。
本実践の中では教科書は特に用意しない。交流するための土台としての掲示板や交流によってえられた成果物を載せるためのサイトを用意する (http://www.U-Smile.net/)。国をこえた複数の学校が一緒に授業を行なう。1クラスを5、6人のグループに分け、同じトピックを扱うそれぞれの学校の グループ同士が映像やコメントを交換しあい、それをもとに生徒が身近な文化 を発信していく。
中学生が自分の身近にあるものや体験を外国の生徒に説明する。この中で情報を発信することの面白さを知り、また発信することで自分が学び、より深く理解できることを知る。コンピュータで情報を発信する際、これまで交流授業では軽視されがちであった教室内のコミュニケーションにも注目し、教室内で組んだグループ内で準備のための話し合いも重点に置いた。


図 1: コミュニケーションの流れ

生徒の中でのコミュニケーション、グループ内でのコミュニケーション、相手校の生徒という特定のオーディエンスに対するコミュニケーション、そしてインターネットへ参加する不特定多数とのコミュニケーションが考えられる。
まず日本語から英語、英語から日本語への訳という意味で、生徒の中における仮想の相手とのコミュニケーションがある。ここではこれまでに学んだ知識を相手に伝えるためにはどのように文を作ればよいかを考えていく。
グループ作業を行う時にはグループ内のメンバーと役割分担を行いながら進めていく必要がある。これまでの交流授業においては、教室外とのコミュニケーションにあまりに重きが置かれていたために、グループ内、教室内のコミュニケーションが軽視されがちであった。途中に中間発表を行うことやグループで相手に伝えるのに適した内容を考えていくことで、グループ内のコミュニケーションも重視した。
他校のグループとのコミュニケーションでは場所は離れていても同じ興味を持った人同士ならではのコミュニケーションが生まれる。普段から交流している相手ではないが、特定の相手に対するコミュニケーションを行う。
インターネット上に情報を送る場合は不特定多数に対するコミュニケーションとなる。他校のグループとのコミュニケーションで得た、どこをより詳しく解説すれば相手にわかりやすく説明できるかというポイントをもとに、誰でもわかるような発表を行う必要がある。

5.授業計画
授業は、生徒が関心のあるトピックと、参加したいグループの調査を行なった後、次の計画で5回にわたって行なった。


図 2: スケジュール

参加したいトピックのグループごとにわかれて、発信したい内容を具体的に考える。発信したい内容の数分の映像を取り、相手校に送る。
相手校から届いた映像を見て、疑問に思った点、気になった点、詳しく知りたい点などを、Web上の掲示板を使って相手に質問する。
相手校から届いた質問や意見を読み、内容を検討する。映像に対する解説文を考えはじめる。
ビデオ会議の準備ため、映像についての解説を各グループ内で話し合い、発表の準備を行なう。
ビデオ会議で発表し、そこで相手の質問にも答える。これをそれぞれの学校で同時に行なう。

6.コンピュータ室の利用
コンピュータを利用した授業を行なう場合、生徒同士や教師と生徒の間のコミュ ニケーションの欠如がよく問題とされる。これは生徒1人に対して1台のコンピュータを用意することが最良の形とされ、教師の役割は事前にコンピュータ上の教材の選択を行ない、授業時間内にはその利用方法やアドバイスをする程度であると思われがちだからである。 現在多くのコンピュータ室は図3のような授業を行なうために設計されている。 この場合、生徒が個人で調査し作業を行なう事はできるが、教室内のほかの生徒とのコミュニケーションも、遠隔地にいる人と同程度のコミュニケーションしか期待できない。


図 3: 講義型に配置したコンピュータ室

しかし、複数の生徒が組みになってコンピュータを利用する際、一つのマウスやキーボードを共有することで、お互いに教えあい、さらに役割分担を行なうことで作業の効率化が図れることも言われている。 グループ接続型ではお互いの生徒があるテーマについて、単に受け身になるのではなく、意見を交換し合っている。類似したトピックに興味を持つ他校の生徒のグループや、必要の情報を持つ他の集団との協調的なコミュニケーションを行なうためのコンピュータ利用についても教室という枠をこえた発信型の授業形態では重要となる。


図 4: 会議室にコンピュータを持ちこむ


図 5: グループ接続型

7.教材としてのWebサイト
7.1.本実践での利用法
これまではコミュニケーションの場としての掲示板は用意したが、今回の活動の中心にある電子掲示板を相手へのコメントや質問の記入に限定し、電子掲示板の上ではやりとりを行わないこととした。電子掲示板があるページには相手 から送られてきた映像を見ながら質問やコメントを考えることができる工夫や、 自分たちが作成した映像を見ながら相手からの質問やコメントを読むことができる工夫は行った。しかし、その質問やコメントに対する反応は電子掲示板上では行わず、そのあとに控えるテレビ会議で行うことを予定した。
これは生徒がそれぞれ相手に対しての書き込みを行うことに集中してしまうと、 教室内の生徒のコミュニケーションが軽視されてしまうことや、技術的な問題やスキルの問題で相手とのコミュニケーションさえも自由に行えない可能性がある。ここまでの問題がある中であえて電子掲示板を短い時間内で使うことは困難だと判断したからである。


図 6: 電子掲示板を読むページ

7.2.掲示板読み書きの補助教材
7.2.1.カタカナを使って読む
グループ作業で学習者をサポートする方法として、今回の授業ではカタカナを使う方法を利用した。普段身近に触れているカタカナ言葉の7割が英語から来ている。日本語訳がわからない英単語をすぐに英和辞典で調べるのではなく、まずカタカナ語辞典と関連づける。カタカナ語としては知っていたが英単語の綴りや発音では気がつかなかった、略語となってカタカナになっているために元の単語を見ても気がつかなかった、といったことはカタカナ語が多く出まわっている現在よくあることではないか。実際には中学生は雑誌やテレビゲーム、スポーツ、コンピュータなどから非常に多くのカタカナ語に触れている。これらの語彙はカタカナの音と意味は結びついているものの、英単語の綴りや発音にまでは結びつかなかった。
具体的に英単語へと関連づけられるカタカナの語彙へと触れる機会いくつかあるが、例として2002年7月31日にThe New York TimesのWebサイトに記載された記事の概要から最初の文を引用する。
Defense Secretary Donald H. Rumsfeld said on Tuesday that Iraq now has mobile biological-weapons laboratories that would be very difficult to bomb.
この中でカタカナ語になりうるのは:
・ defense ディフェンス:球技などで守り、防御、防衛
・ secretary セクレタリ:秘書、書記
・ Donald H. Rumsfeld :人名
・ Iraq イラク:国名
・ mobile モバイル:可動性の,移動式の
・ biological バイオ:生命・生物:生物学応用、細菌
・ weapons ウェポン:(ゲームなどでも使用):武器,兵器
・ laboratories ラボ:写真の現像所、研究室、実験室
・ bomb ボム:メールボム(メール爆弾):爆弾を落とす
これらの語を除くと、中学校で習う単語だけになる
said, on, Tuesday, that, now, has, that, would, be, very, difficult, to
もちろん、thatが2回使われ、時制(said, has, would)の問題もあるが、中学生が学んだ文法で十分説明できる。つまり、この文は新しいこと学ばなくても、すでに知っていることを応用すれば読めるのではないだろうか。このことを中学生に気づかせることができれば、これまでの知識から応用して授業で習った単語をはるかに越えた数の単語を相手校の生徒とのやりとりに使うことができるだろう。
これが生徒がそれぞれ自分たちの画面上で操作できるようになれば、その方法として、次のステップを実現できるようなソフトウェアを電子掲示板の中に埋めこんだ。


図 7: カタカナになりうる単語を緑で表示


図 8: 英和辞書でも本来の意味を確認

・文中の語の中でカタカナ語になるものに印をつける
―わからない単語はカタカナ語をイメージしてみる
・単語をクリックすると英語とカタカナ語読みで発音
―カタカナ読みを聞いて、英単語の意味を探る
・カタカナ語辞典をもとにした単語の解説が表示
―カタカナ語の意味から元の単語の意味を予想
・最後に英和辞典で単語の日本語訳を表示する
―予想した意味と照合し、関連づけて身につける
すべての文章がこのように読めるわけではないが、これが生徒の興味を持っている分野、たとえば特定のスポーツであれば、そこで使われるカタカナは知っているものが多い。また、カタカナは毎年非常に多くの言葉が私たちの日常に入ってくるため、カタカナ語辞典をそのまま使うのではなく「現代用語の基礎 知識」を使うなどで新しいカタカナ語も活用できるようにした。

8.テレビ会議の配置
テレビ会議を行なうために設計された部屋の多くは、大きく分けて遠隔講義と遠隔会議の2種類が見られる。しかしこれらを自由に配置変えし、そのときにあった方法を利用することが望ましいと考えた。
8.1.講義型
遠隔講義利用型の教室(図9)では、前面にスクリーンやテレビなどが2つ配置され、 発表者と受講者をそれぞれ写すカメラが設置されている。この場合は、片方に プレゼンテーション用のスライド資料、片方に発表者の映像などが出されることによって、講義室の前に発表者が立ち、発表を行なっている状態を作り出し ている。
しかし、これでは教室害へ発信することばかりに気が回り、教室内のコミュニ ケーションがおろそかになる可能性がある。そこで今回の実践では図10のように三角形の形に配置することで、より発表者が教室内外の双方に発表している雰囲気を表現した。


図 9: 遠隔講義室


図 10: 三辺の配置

8.2.会議型
遠隔会議利用型の部屋では、ミーティング用のテーブルの一辺にスクリーンやテレビなどが一台配置され、画面まで視線上に参加者を写すカメラが設置されている。この場合は、テーブルの一辺に相手側の映像を写すことによって、テー ブルが延長され、一つのテーブルで話し合いを行なっている状態を作り出して いる。


図 11: 遠隔会議室

発表交換後の会話を行う場についてはこの配置に変更して行うこととした。こ のようにはじめから設計された教室で行うよりも、その状況に応じて配置がえできる方がより効果的なテレビ会議が行えると考え、設計した。

9.実際の授業
活動を行った教室のグループの内一つに注目して、担当者からの視点でその活動の流れを記述する。
9.1.教室内の活動
英作文では次のステップで行った。まず相手に伝えたい内容で思いついたこと、また映像や相手からのコメントに対する文章の場合は何が思いついたかを、他のグループメンバーに対して言う。またその内容をすぐに日本語で箇条書きにする。箇条書きの項目を、どのような内容であれば伝えることができるか、何を用意してみせてあげることができるかを考えながら整理した。
あつまった項目の中から文章のテーマを2つ設定した。身近にあるため書きやすいものを2つ選んだが、これは4人を2つに分けて2人1組で文章を考えるためである。2人組みで箇条書きを発展させて内容を考えた。たとえば相手からの映像に対する文は、祭の映像を見て始めは祭りの名前だけを書いていたが、 映像から見られるその特徴についての質問を考えはじめた。
文章を書くのが途中で止まらないよう、綴りがわからない場合はカタカナで書き、英単語がわからない場合は日本語で書くよう伝えた。英単語がわからないものは、あとでまとめて対処するようにし、文章を書くことを中断しないようにした。 英単語でどうしても必要となる単語については指導した。他にもカタカナ語辞書 や電子辞書なども活用することで、せんべいの味を表現する際に、塩(学習済み)、しょうゆ(課外で学んだ知識)、海老(和英辞書)、胡麻(カタカナ辞書)などの言葉が確認できる。 文法面では、日本語で考えた文をまず小さく区切って英訳した後に関係代名詞でつなぐこと、そして日本語をそのまま英訳する際によくでる受動態(「どらやき はドラえもんの好物」で「どらやき」から書きはじめた場合)を中心に補助を行っ た。
映像撮影ではすべて担当者が撮影を行った。どのように撮影するかについてはすべて生徒に決めてもらい、2回まわり撮影した。その中でいいとこ取りをするとあらかじめ伝え、まずは失敗をおそれず、撮影することにした。
相手の映像を見るときには、常に紙と鉛筆を持って聞くように指示した。少しでも聞き取れたものは、英単語でもそのカタカナでもまず紙に書いた。何回か映像を見た後に、4人で聞き取れた箇所について意見交換を行った。
電子掲示板に書かれた文章読解は、それほど難しいものはなかった。ここでは BBSの補助教材を何回か利用した。たとえば、台湾からの文章の中で「Pearl Milk Tea」というのがあった。しかしこの「Pearl」は発音がわからなかったため、日本語のパールと同じだとは気がつかなかった。そこでカタカナ語補助教材を利用し、「パールハーバー→真珠湾」から連想することで、真珠という日本語 訳を得た。
9.2.テレビ会議
生徒はテレビ会議では、相手の発言や質問に対してすぐに理解して返さなければならないというコミュニケーションにおいての責任感、もっと英語ができればよりうまくコミュニケーションが取れるのではないかというモチベーション 向上のきっかけ、そして相手が行っていることを理解して相手に何とか言いたいことを伝えようと、生徒自身や周囲の他の生徒とともに考えていく経験を得た。
これは当初予定していた準備された発表交換からではなく、その場で考える自己紹介や簡単な会話から得られた結果である。後者の活動については、今回の実践ではテレビ会議でしか得ることができなかったが、この活動こそ繰り返し行わなければ身に着かないものである。

10.まとめと今後の展開
本実践では教室内の活動をインターネットを使って外部へと拡張させ、教室内でも不自然なく書く、話す学習を行える環境を提案した。しかし、最後のテレビ会議の授業でもわかる通り、話す学習については英語を使ったコミュニケーション活動よりもスピーチとして行っていた。
これまで話さなければならない環境にはいなかった生徒とって、急にリアルタイムなコミュニケーションを行うことは困難ではないかと考え、まずはビデオ レターを用いて、話す、聞く訓練であってもそこに時間をおくことでゆっくりと理解できるように設定していた。このような環境づくりにおいては実際に教室内外のコミュニケーションは共に重視する必要があることは実践からわかる。 しかし、ここでも外とのコミュニケーションの重視しすぎ、生徒に教える内容が高度すぎたり、通常の授業と連携していない個所があった。今後はリアルタイムなコミュニケーションを行う環境、また普段の教室での指導方法についても重点をおき、考えて行く必要があるだろう。

参考文献
1 鈴木祐治 2000『言語コミュニケーションの諸相』三省堂書店
2 田崎清忠 2000『現代英語教授法総覧』大修館書店
3 佐伯胖 1997『新・コンピュータと教育』岩波書店
4 鈴木孝夫 1999『日本人はなぜ英語ができないか』岩波書店
5 鈴木佑治、吉田研作、霜崎実、田中茂範 1997『コミュニケーションとしての英語教育』アルク
6 日本教育工学会編 2000『教育工学辞典』実教出版
7 「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想 文部科学省
8 新学習指導要領(平成10年度改訂) 文部科学省


付録
実際の授業


月日 授業内容 準備

1
7月
12日
Project U-Smile の説明(毎回のレッスン内容、グループ、相手校について)
グループメンバー発表と担当スタッフ(先生/大学生)発表
グループに分かれて代表を決める
グループで発表内容を話し合って決める
発表に必要なことの確認(撮影日時など)
まとめと連絡
保護者の承諾書(インターネット上に載せる顔写真、名前など)
授業開始直前の打ち合わせ
グループ分け&担当スタッフをまとめた表
グループ内での話し合いがうまくいかなかったときのための代替案(発表内容)
希望グループに入れなかった生徒への対応・解決策
夏休み中についての確認
発表のために必要な機材などの確認
グループ発表内容記入シート
生徒の記入する感想表

2
9月
6日
今日の流れ説明
グループに分かれて活動(前回の授業の感想表配布、ビデオ撮影、ビデオの説明文英訳など)
感想表記入
次回の授業の連絡
ビデオカメラ&テープ
生徒の記入する感想表
前回の生徒の感想表に担当スタッフがコメントを記入したもの

3
9月
9日
今日の流れ説明
webについて
引き続きグループ活動(前回の授業の感想表配布、ビデオ撮影、ビデオの説明文英訳など)
感想表記入
次回の授業の連絡
ビデオカメラ&テープ
生徒の記入する感想表
前回の生徒の感想表に担当スタッフがコメントを記入したもの&コピー

4
9月
20日
今日の流れ説明
生徒へ感想表配布
グループごとに相手校から送られてきたビデオを見る
相手校のビデオに対して感想・質問を作成、(できたらBBSに書き込み)
感想表記入
次回の授業の連絡
作成したビデオはwebにアップされていること
生徒の記入する感想表
前回の生徒の感想表に担当スタッフがコメントを記入したもの&コピー

5
9月
25日
今日の流れ説明
生徒へ感想表配布
韓国へのコメント完成
台湾からのビデオを見る
台湾へ感想・質問を作成
できたら各コメントをBBSへ書き込む
感想表記入
次回の授業の連絡
生徒の記入する感想表
前回の生徒の感想表に担当スタッフがコメントを記入したもの&コピー

6
10月
16日
今日の流れ説明
グループ作業:相手校からBBSに書き込まれたコメントを読んで理解する
相手校からのコメントをもとに、ビデオ会議で何を発表するかを決める
感想表記入
次回の授業の連絡
宿題で相手校からのコメントを読んでくるように指示(BBSのコメントをまとめてプリントアウトし、配布済みであること)
生徒の記入する感想表
前回の生徒の感想表に担当スタッフがコメントを記入したもの&コピー

7
10月
25日
今日の流れ説明
グループ作業:ビデオ会議での発表の準備
感想表記入
次回の連絡
発表に必要なもの
ビデオカメラ&テープ
仕上がらないときのための代替案用意(放課後の作業)
生徒の記入する感想表
前回の生徒の感想表に担当スタッフがコメントを記入したもの&コピー




10月
30日
発表に向けての残りの作業
ビデオ会議について連絡
発表に必要なもの
ビデオカメラ&テープ
ビデオ会議に参加できない生徒の確認
ビデオ会議に関する保護者の承諾書

これからの時代が求める英語教員の資質(ある一教師の想い)

第120回ASTE例会 2002年11月16日 井上克彦(神奈川県立ひばりが丘高校校長)

はじめに
1.お礼
 いつも触れていることですが、私が校長職にあることがもしも褒められることであるならば次の人たちのお蔭と感謝しております。まずは吉田先生を中心にして22年間お世話になっているアステの方々、2番目に様々な場面で私を支え続けている家族 3番目はやはり私を叩き上げてくれた生徒達。すべての人々に感謝します。私の力など微々たるものです。
2.22年前アステ発足時の私の柱。
「教育とは絶えざる自己変革」とか「教師が変わらずして生徒が変わろうか。」などと豪語して、できたばかりの新設校に赴任しました。ところがそれまでの12年間の教師経験が殆ど使えなかった。何を教えたらいいのかどうやったらいいのか、わからない、生徒を規則で縛る生活指導が厳しく行われるなか、生徒からは「金八先生」と「使えないなあ」の評価を受けていました。上手くいく時と失敗との落差の激しい日々でした。
その中から練り上げられたのが次のような指針です。現場教員として今も大切にしています。
・自立こそ教育のねらい 
・「教育のベクトルと振り子」
・何を目指し何をやり続けているか
 様々な問題、議論の中で実践をし続けること、そこに現場教師の誇り、遣り甲斐、気概が存します。「教師が諦めたら生徒は、学校は終わりですぞ」
      
3.21世紀を迎えて  激しく変わり行く世界、変革期の到来
 高校改革真っ只中 皆さんよくご存知の通り、今新指導要領の本格的実施とともに
学校評議員、人事評価システム、学校評価システム、入学者選抜方式改革等等、文部科省、
各都道府県教育委員会から、教育現場に矢継ぎ早に課題が下りてきています。
 教員の意識改革  問題は「横並び意識」20代も30代も、、、50代も皆平等。
 これってほんとですか?

ここでご参加された皆さんに私からの質問。
 「皆さんは教師として、あるいは教育において最も大切なことは何だと思っていますか」
についてワークショップをして頂きました。教科の学力、知識、授業運営能力、強固な意志と情熱 人としての魅力、、、いろいろあるかと思われますが

私からの一言;「楽しいなあ」「生きていてよかったなあ」という感動、感じること、感受性が今最も大切、それを伝えずして教師は何を教えるのか。いのちの大切さを忘れないで、「燃えろよな」特に40代へ「変に冷めてないかい?」    

I.校長 の役目
 ・学校の方向性を常に指し示すこと、と思います。
 ・「改革はトップダウン」(ゴーンさんに学ぶ)決断力を持ってやること。 
 ・三管二督
 人事、教育活動、施設設備の管理。職務上の監督、教育公務員として身分上の監督のことをこう言います。職務としてやらねばならぬことですが、実践のなかでどう工夫していくかが校長としての苦しさ、面白みでありましょう。
 ・私の課題 学校目標の明確化と達成 「国際化とは何をすることか」
 溢れる情報を取りまとめ新たなベクトルを見出すこと「あれするな、これするな」の事故防止、なおそれを超え集団の鼓舞

II.神奈川県立ひばりが丘高校
 紹介;学校案内参照。座間市ひばりが丘に昭和62年(1987)国際理解教育旗印に開校16年目。現在各学年6学級。710名在学。国際教養コース(40名)。一般コース5学級、外国人特別入試枠(10名、日本に来て3年に満たない生徒対象、日本語を初めとして全教科に取り出し授業をがある。)このため40名10カ国の生徒が日本人生徒と学んでいます。
1.ひばりが丘での私の具体的取り組み
 ・ 赴任後真っ先に行ったこと エラーアナリシス(答案分析、4月)により肌で生徒の力を知った。以前の中学英語の勉強がここでも役に立った。
 ・ 次に授業参観 (英語、日本語、、、)
 ・体育祭での生徒の力。色別応援合戦に向けた3年を中心とした縦割りティームの動きを見て、十二分に生徒の力を信じることができた。 
 ・英語科プロジェクトチーム結成(7月)。 スピーチフェスタを、全校生徒を前にそれぞれの生徒が学習している言語(日本語、英語、中国語、スペイン語、フランス語)を使った発表会開催。ひばりが丘らしい新行事となる。
 ・座間市中高英語研究会の発足 (平成14年11月12日)
 ・「分かちあい、広げよう、心の水平線」(今年度のキーワード)
 人を生かすこと、励ますこと、 感謝することの大切さをことあるたびに職員、生徒に話しています。
2.学校改革の頂点 先頭に立ち絶えずキャンペーンを張れ
 「鍋ふた」意識からの脱却をせよ

III.英語(外国語)教員の役目 外国(異文化)との共生の時代に
1.改革期に生きている実感があるか?
古来より日本の改革は外から、外との繋がりで始まった。日本文化の特徴を
思い、日本における外国に関わるものとしての責任を感じて頂きたい。明治維新の頃、指導者達は外国に向かい何をしたか。戦後、何故吉田首相でなければならなかったのか。今はそれ以上の変革の時ぞ。
2.「国際化」とは何をすることかを明確にせよ
 外国(異文化)との共生の時代に、情報革命の時代にそしてなお世界の端にある島国を意識し、学校に於ける英語(外国語)教員としての役割を認識していたい。 
 近代化=欧米化、からグローバルな地球規模の視点へ 
 (例)シンガポール修学旅行で感じたこと
 国防と教育に国家財政の多くをつぎこむ国。金融とIT、石油精製、観光で稼ぐ、資源のない、「若い」エネルギー溢れた国。、中国人の力、国を想う気概(小学校長先生のお話)にひとつの典型を見た気がした。 
3.外国と向き合っている教科の特性を意識せよ 保守的になれない教科かな?
 (例)100年以上前 学校つくり開始時の先人達の気概と努力を想いたい 江戸期の学問との比較
よみ、かき、そろばん、(実学)
科学、社会、体育科、家庭、音楽 語学(なぜか隣人語はなかった)
新しい国家作りへのめくるめく想いの存在と富国強兵、戦争
新奇さと保守性  受験一辺倒と文法(教師中心、管理)から脱出する英語教育
IV.新たな取り組みに向かって
1.「生徒を中心に据えた発信型の授業」
 ・英語科教員の責務   コミュニケーション、体得・実技科目・異文化理解
 再び、「授業を変えずして学校が変わるものか」、の気概を「わくわくっとしませんか」 
 (現実) しんとした教室、教師の声のみ、
 「さすが○○すごい学校ですねえ」訪問者の声。 
 実は 「つまんねー」生徒の声。
 ・ストラテジー;バードランド(教科書)作りで吉田先生から学んだこと、
 ○自主教材つくり  言語材料は生きている限り無限にあるぞ
2.「生徒をその気にさせること」 管理をし、与えてばかりいないで生徒を信じてやうではないか。
 ・「○○したい」態度の養成をあなたは教育の重要な柱としていますか?
指導要領にもある重要な指針なのだが、現場教員がここに焦点を当てて頑張っているように見えない。週5日制の話も質より量にほとんどが焦点がいっている。生徒の中に「〜したい」素直な欲求を芽生えさせる、その核を教師は確実に教え込むことが実に大切と思う。
 「あれしなきゃ、こうしなきゃ、とこだわっているうちは音楽はだめよ」
 これはある困難校と呼ばれる高校に勤め6年目を迎えている音楽教師の最近の一言です。楽譜も全く読めない生徒が3年間で200曲も全部暗譜で歌い、文化祭では感動的な演奏を披露しました。自閉症の子です。
皆さん体験したことがあるでしょう。卒業式などでの生徒の言葉が一同を感動させたこと。心から湧き上がる本当の自分の気持ちを語っているからです。あの力を日常も発揮させる教育を考えることですよ。

 ・基礎学力と中学英語
 前に困難校と呼ばれる学校にいたころ懸命になって中学英語教科書を勉強しました。くる日もくる日も生徒の提出したいわゆるプリントの丸付け。3人の我が子が次々に中学に入り横から父として中学英語を見ていたのも大いに勉強になったと思います。
その結果いつの間にか中学英語の進度が自分の身体についてしまった。生徒の英語を見ると、どこで躓いているいるか、ごっちゃになっているかが殆ど瞬時で分かるようになった。同時にその子への教材がすぐに浮かぶようになった。わたしの「基礎学力」のイメージはここで作られました。

 ・学校の本務とは何であったか。
そのころバードランドの教科書つくりに参加していたのも大変な力となったのとおもいます。授業では「間違いをしていいよ」と「自主教材作成」「心を通わせあうこと」などが結びついて行けたように思います。本当にできない生徒なのだけれど生徒が間違いの答えを発表した時、思わず「有
難う、おかげで教えるところが見つかったよ。その間違えは他にもいるよ。3人10人いるよ。皆の代表で教えてくれて有難う」などと自然に言えてるようになってました。生徒の反応はすごいものでした。クラスの中に快い緊張が走っていくのが感じられました。このことは自慢話になるので学校でも勿論外でも話したことはめったにないと思います。
「出来ないことを出来るようにする」「分からないことが分かるようになる」、それが学校の本来的存在意義ではなかったか。生徒はそういう先生に飢えている。

3.キャンペーンを張ること
 改革はトップダウンとは言うものの学校を変えていくために心ある教師が連携し校内外に絶えずキャンペーンを張ることを勧めます。改革運動を意図的に行うのです。
 ・鍋蓋意識からの脱却を。
 ・改革はチームを組んで、他教科・異文化を巻き込んで
 「異文化理解は家庭から」(石川先生)ならば「異文化理解は職員室から」と参りましょう。

V、まとめ
 ○知識、体験、すべてを根底でまとめ上げ使いこなし人を生かすもの、それは何か?
富、地位、ものの豊かさを獲得するための勉強もあるでしょうが。
 ・「感性、感受性」、生きている歓び の意識、と私は確信しています。
 ・出会い、の神秘に感謝し、人を思いやるこころを大切に、気がきく人になりなさい、なりたい
 東邦大学薬草園で  「ああそうか」と納得したこと。
 ・人は自然の一部、その恵みを頂いて生きている。毒、食べもの、薬草皆同じ
 地球にはそういう力がある、凄さがある。それを感じたら、いのちの連鎖、いきとし生けるものへのいとおしさが心の奥から吹き上げて来るのですのですよ。
 「自然から学べ。自然は凄いよ」
 ○「異質なものとの出会いそして共に生きること」  現代の地球規模の一大テーマ
 ○ 最後に教師、大人、親達へ 「讃えようこのいのち」

アステが吉田先生を中心に22年間考えてきたこと、やり続けてきたことの、この国の英語教育における重要さを意識します。吉田先生の素晴らしいお働きとこの会の先進的努力を思います。この会のますますの発展を祈るとともに若い先生方にお願いしたい。是非是非、アステに集まってきて欲しい、新しい息吹を与えて欲しいと思います。
アステに集まり来る人達の教育にたいしての熱い想いと、それぞれの各職場での益々の活躍を心から期待します。


上智大学の言語学、応用言語学、言語教育関係のホームページ集

1)上智大学のホームページ
http://www.sophia.ac.jp/

2)上智大学大学院応用言語学研究会 HOME PAGE
上智大学の大学院で応用言語学を専攻した卒業生、または現在専攻している学生による HOME PAGEです。言語学、言語教育、応用言語学に関する関連サイト、短い記事や論文などが沢山載っています。興味のある方は是非一度立ち寄ってみてください。
CALPS HOME PAGE: http://www.ne.jp/asahi/calps/home/index.htm

3)上智大学外国語学部英語学科 HOME PAGE
英語学科のホームページには英語学科で学べる専門分野についての紹介が各分野担当教員のエッセイの形で紹介されています。(上智大学の購買部でも買えます)
http://133.12.37.57/fs/eigo/eigo.htm

4)上智大学外国語学部言語学副専攻監修 「言語研究のすすめ」
語学の色々な分野を紹介したエッセイ集です。(上智大学購買部でも買えます)
http://133.12.37.57/fs/fukusen/gengo/gensusu.htm

5)上智大学CALL言語学習ホームページ
http://www.call.sophia.ac.jp/learn/

6)上智大学大学院応用言語学研究会
大学院応用言語学研究会のホームページです。院生が調べた論文の要約、そして、研究会で実施した研究報告等が読めます。
http://www.ling.sophia.ac.jp/applied/

7)英語学科のBritto先生が集められた英語学習サイトの宝庫!!
http://pweb.sophia.ac.jp/~britto/weblab-e.html

8)上智大学国際言語情報研究所(SOLIFIC)
http://solific.ling.sophia.ac.jp/

9)吉田研作のHome Page
http://pweb.sophia.ac.jp/~yosida-k

10)応用言語学交流会
首都圏の大学院で外国語教育や言語習得を専攻している大学院生同士の交流会です。
http://members.tripod.co.jp/kouryuukai/


お知らせ

ASTE 2003年度前期予定

第122回例会
タイトル:日本のCAをもう一度考える
講師:吉田研作(上智大学)
日時:2003年4月26日(土) 3pm〜5pm
場所:上智大学 9号館 252教室

第123回例会
タイトル:教育実習に向けて
中学の部講師:山田由紀子(成城学園中学)
高校の部講師:長田美佐(埼玉県立川越初雁高等学校)
日時:2003年5月24日(土)3pm〜5pm
場所:上智大学 9号館 252教室

第124回例会
タイトル:小学校英語教育の試み−オーシャンに向けたフィッシュボール作り
講師:鈴木利彦(東京女学館小中高等学校)
日時:2003年6月28日(土) 3pm〜5pm
場所:上智大学 9号館 252教室

ASTE 事務局
102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学外国語学部英語学科
吉田研作研究室
TEL: 03-3238-3719
FAX: 03-3238-3910
E-mail: yosida-k@sophia.ac.jp

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